この豊かな自然を
未来の子供たちへ


霧多布湿原が好きな人、自然が好きな人、この指とまれ








この自然を守り残す事が私たちの使命


Our mission



私たちは自然の全ての命とつながっており、
自然は貴重な財産です。

だから私たちには自然を守り、
未来へ残す責任があると考えます。

私たちが綺麗な景色を見て
満足する事が目的ではありません。

それを子供たち、またその子供たちへ
同じ景色をつなげていくことが
私たちの使命です。




Launch story

自然が好き、
霧多布湿原が
好きな人、
この指とまれ

Launch story


霧多布湿原ナショナルトラスト
理事長 小川 浩子


霧多布に「ホレタ(惚れた)会」から引き継ぐ意思

 霧多布湿原の一部は1922年に「泥炭地形成植物群落」として国の天然記念物に指定され、1993年にはラムサール条約(国際的に重要な湿地に関する条約)に登録された。その後北海道遺産にも選定されている。

 しかし地元の人たちにとっては畑にも宅地にもならない役に立たない土地。保全しようなどと考える人はほとんどいなかった。

 そんな中、霧多布湿原の素晴らしさを切々と説いたのは、東京から移住してきた人だった。

 この出会いをきっかけに地元の若者3名が立ち上がり「きりたっぷ湿原にほれた会」を結成し、地元の人々に霧多布湿原をはじめ浜中町の魅力を知ってもらう活動が始まった。

 「身近な自然を守ろうとするには、まずは好きになってもらうことだ」と始めたホレタ会だったが「惚れただけではだめだ。守らなくては。」と決意を新たに、1986年「湿原ファンクラブ」と名を変え湿原の守り手になることを決めた。

 その後2000年に霧多布湿原ナショナルトラストとしてNPO法人化、その意思を受け継ぎ活動が続いている。


資格は無くてもかまわない

 私たちスタッフのほとんどがネイチャーガイドの資格を取得していますが、はじめから持っていたわけではありません、と小川理事長は語る。

 就職してから霧多布湿原の多くを学び、またスタッフ間で情報を共有しあう中で徐々に知識が身につき、経験が備わっていく。

 また、ナショナルトラストのスタッフはみな霧多布湿原を自分の家族や友だち、恋人のように大切な存在に感じている。大切であれば汚したくない、守りたい、伝えていきたいという気持ちが自然と芽生えるもの。
その自然な流れの中で資格の取得に繋がっていくのだという。


仲間になる人、この指とまれ!

 自然が好きな人、霧多布湿原をもっと知りたい人、もうすでに霧多布を愛している人、私たちはいつでも「この自然を守り、未来へ残していくための活動」に賛同してくれる仲間を募集しています。

 大きな力よりも、ひとりひとりの小さな「できること」の積み重ねでこの活動を続けていければと考えています。

詳しくは「霧多布湿原ナショナルトラスト」で検索し、HPをご確認下さい。







街頭エトピリカ

湿原センターから20分くらいの海沿いの駐車帯に街頭がおすすめです。かわいいエトピリカのモチーフがついていてお気に入りのスポットです。

コープ浜中の濃厚ソフトクリーム

乳脂肪が高いシーズン限定、コープ浜中でしか食べれない濃厚ソフトクリームがおすすめです。

まったり釣りを楽しむ

新川の橋の下がおすすめです。ゆっくり、まったりと釣りができて癒やしの時間を過ごすことができます。






霧多布湿原センターのエコツアー


Kiritappu eco tour


湿原トレッキング

 通常観光客の方が歩く場合は木道や乾燥した場所に限られているが、湿原センターのトレッキングは水分をたっぷり蓄えふかふかになった湿原の中を長靴で冒険できるツアー。

 気をつけないとズボッとはまってしまいそうなスリルを味わえるのも楽しみの一つ。ツアーには、専門の知見を持ったプロのガイドが同行し、野生植物、生物、湿原と森林の繋がりや海との繋がりの解説を受けながら冒険を楽しむ事ができる。
※体験したい事があれば事前にご相談ください。※霧多布湿原センターHPよりお申し込みください。

浜中ネイチャーツアー

 ツアーと言えば、決められたコースを決められたタイムスケジュールで回るのが普通だが、湿原センターのツアーは全く違う。

 酪農家の生活が見たい、岬の海鳥が見たい、ラッコが見たいなど、参加者が行きたい観光スポットを指定すればオーダーメイドでツアーを組んでくれるというからすごい。

 もちろんおまかせでツアーを組んでもらう事もできるので、季節ならではのおすすめスポットを選定してもらうのも良い。車にのってポイント、ポイントへ行き回り、浜中町を楽しむ事ができる。※霧多布湿原センターHPよりお申し込みください。

冬限定、獲れたてウニ丼ツアー

 浜中名産の新鮮な養殖ウニの殻を割り、獲れたばかりのウニをそのまま丼にして食べるという贅沢なツアー。

 養殖といえば天然に劣るイメージになりがちだが、浜中の養殖ウニは全く別物。
もともとウニは雑食で大食いなので食べたものがウニの味を左右するが、浜中の養殖ウニは霧多布湿原から海に流れ出た湿原性のミネラルの栄養で甘く育った浜中名産の天然昆布のみを食べて育っている。だからウニの香りと甘みのみで雑味は一切なし、、昆布の風味がほのかに感じられる絶品。また、獲れたてのウニはとろっとした食感でスーパーで並ぶものとは前々違うのでぜひ味わってほしい。※霧多布湿原センターにお電話でお問い合わせください。



私たちの活動


Going forward

現在、これから、
まだまだやれる
事がある

Going forward

保全のための復元へ

 自然性が高い生態系を確保するためには、現在ある自然を保全するのみならず、失われた自然を復元することが重要と考え、家屋や土地の造成などで埋め立てられたり壊されたまま、現在使われていない湿原を元に戻す実験を行っています。
時間の経過と共に湿原がどのように再生していくのか、また再生しやすい環境とはどういうものなのかを、2001年から継続して記録しています。

 また、2004年には霧多布湿原の価値を学術的に検証するため「霧多布湿原いきものリスト」を作成し、霧多布湿原とその周辺部の環境の植物、動物、昆虫、魚類などを一通り調査しています。この調査によって世界最小の哺乳類である「トウキョウトガリネズミ」が見つかりました。


活動が認められて「農林水産大臣賞」を受賞

 【「霧多布湿原を未来の子どもたちへ」をスローガンに、霧多布湿原の美しい原風景と豊かな自然の恵みを後世へ残し、持続可能な地域社会構築を目指して、湿原の保全と普及活動に取り組み、湿原の未利用地を積極的に取得し、保全を図っている。】として2023年第31回フジサンケイグループ地球環境大賞「農林水産大臣賞」を拝受しました。


きりたっぷ子ども自然クラブ

自然の中で遊んだり、漁師さんの技を習ったり、アウトドアクッキングをしたり、無人島探検をしたり…。※詳細は湿原センターまで

自然体験学習

湿原の中を歩く長靴トレッキングや、浜中町の動植物について観察する活動など、保育園・小学校・中学校・高校向けの自然体験学習を行っています。

「アマモウォッチ」

二酸化炭素吸収源として注目されているアマモを、2015年から地元霧多布高校の生徒さんたちと共にモニタリングしています。




パートナーシップ企業との活動


Going forward

様々な企業様とボランティア活動をしています

 企業様より金銭的な支援だけではなく、木道作り、補修、湿原、海岸の清掃活動、植林などをコラボしてボランティア活動を行っています。

 中にはパートナーシップを結んでいる企業様もおり、定期的に研修や社会貢献の一環として職員さんが来て、霧多布湿原と身近な自然を一緒に残していこうという活動を行っています。


セブン‐イレブン・ジャパン様

やちぼうず木道補修完成。10月初めから続けていた作業、仕上がりました。ルートを少し修正して、ハンノキを途中に挟む形がアクセントになりました。

ハーゲンダッツ ジャパン様

ハーゲンダッツジャパンの皆さま、タカナシ乳業の皆さまを中心に、地域の高校生などのボランティアにもご協力いただいて、仲の浜木道の補修を行いました。

ヨコハマタイヤジャパン様

ヨコハマタイヤジャパンの皆さまと、湿原センター裏山の整備を行いました。散策路の枝払いを行ったあと、改修した木材を薪にしました。




自然豊かな霧多布湿原


Kiritappu Wetland


天然記念物にも指定

 湿原の北半分には旧砂丘列と砂丘列間の30以上にもなる池沼が帯状に並列し、南半分には5つの川が樹枝状に広がって太平洋に注ぎ込んでいる。低層から高層までさまざまなタイプの湿原が見られ、その一部が1922年に国の天然記念物に指定された。

 また、国の特別天然記念物のタンチョウをはじめとする約100種類の野鳥も観察でき、自然環境の豊かさから平成5年にはラムサール条約に登録、2001年には北海道遺産に選定されている。

霧多布湿原は恵みの源

 霧多布湿原がある浜中町は、「ハーゲンダッツアイスクリーム」の原料として使用されている事で有名な酪農や、恵まれた自然を生かして養殖されたウニや天然昆布などの漁業が豊かな町。

 雨が降り、森の栄養分を蓄えた水が湿原を通ることで湿原性のミネラルを豊富に蓄え、海に流れる。その栄養分を糧にして立派な天然海藻が育ち、栄養豊富な魚介類が育つ。

 また、春から夏にかけて発生する海霧が丘陵を超えて牧草地へ降り注ぎ、海のミネラルを蒔く事で牧草を食べた牛からからおいしい牛乳が生まれる。

霧多布湿原の恵みは循環し続けて浜中の美味しい乳製品や魚介類を生み出す。霧多布湿原を保全することは、浜中町の産業を支えることへも繋がっている。

霧多布湿原別名「花の湿原」

霧多布湿原の魅力のひとつが300種類あると言われている植物の豊富さにある。

5月のミズバショウから始まり、ワタスゲ、エゾカンゾウ、ノハナショウブなど季節によって様々な花が群生し、霧多布湿原は別名「花の湿原」とも呼ばれている。

湿原の大部分は泥炭地で、ヨシやスゲ、ハンノキの間に「ヤチボウズ」がボコボコと並ぶ低層湿原、春から秋まで次々と色とりどりの花が咲き競い「花の湿原」の名の由縁となった中層湿原、ミズゴケ塊の上にツルコケモモやガンコウランなどの高山植物が密生する高層湿原、河口部のアッケシソウやウミミドリ、エゾツルキンバイが生育する塩湿地と、 バラエティー豊かな植物が観察できる。

タンチョウが見れる

国の特別天然記念物のタンチョウをはじめとする約100種類の野鳥が観察できる。

まるで金色の絨毯

様々な顔を見せてくれる湿原。秋には辺り一面が金色に輝く幻想的な風景に。

さまざまな野生動物と遭遇

シカなど野生生物に出合うことができるのも豊かな自然があるから。



共存という生き方


Seek


高台から湿原を見渡すと
川の畔まで民家が来ている。

これは昔から人と湿原が共存してきた証。




立ち入らない事が守る事では無い。

人も生態系の一部として
共存していく道を探し続けたい。



組織情報
団体名称

認定特定非営利活動法人霧多布湿原ナショナルトラスト

代表者

小川 浩子

所在地

〒088-1532 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬60

設立

2000年1月

スタッフ

有給専従 8名(うち役員1名)







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NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト

〒088-1532 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬60
電話:0153-62-4600 FAX:0153-62-4700
代表メール:trust@kiritappu.or.jp
定休日:土・日曜日